バリトントリオ
ヴィオラ•ダ•ガンバの裏にチェンバロの弦を張ったような楽器とでも言えるでしょうか。
バリトンという珍しい弦楽器、そしてヴィオラとウィーン式コントラバスのトリオ「トリオ•シュタットルマン」の演奏会に行ってきました。
2年前に岡山にもお越しいただきましたが、その時よりも更にレベルアップされて素晴らしい演奏会でした。
坂本龍右さんの奏でるバリトンのメロディが歌としてとても自然で有機的で、ハイドンはこんなに卓越したメロディメーカーだったのかとハッとしました。
それに寄り添う朝吹さんのヴィオラ、リズムに躍動感を与えてハーモニーを支える菅間さんのコントラバスの調和も美しく、2010年結成ということで信頼のアンサンブルでした。
今回はCD発売記念コンサートということで私も入手しました。楽しみに聴きたいと思います。
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