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友人とのデュオ

 先日バロックバイオリンの友人とのデュオ「古楽の愉しみ」の演奏会を蔭凉寺にて行い無事終了いたしました。 岡山でのコンサートは約2年ぶりとなりました。 まだ完全に感染症は収束したとは言えず、マスクをして演奏するのは息が上がって少し演奏にも影響してしまいましたが、コロナ以前最後の演奏会となった蔭凉寺にてまた再開できたのはとても嬉しく、なじみのお客様のお顔を拝見して不思議な感慨がありました。 今回の演奏会は、バーゼル留学中に出会って同い年ということもありしょっちゅう仲良く遊んでいた神原玲奈さんの発案で実現しました。 「ちょっと電話していい?」とある日電話がかかってきて 「最近何やってるの?演奏会もしてないとどんどん下手になるよね?私前に買ったバロックバイオリンを勉強したいから一緒に弾いてくれない?」 と畳み掛けられたのが春先だったでしょうか。 それから時間が許す限り練習を一緒にしてバッハのソナタについて考え、意見を交わし会いました。 友人同士ということもあり率直な思いを伝え合うことができたのは、合わせをする上で有意義なことでした。 そのおかげで私自身も新しいことに気づいたり、バイオリンの特性について知ることができました。 これを始めとしてより良くなるように勉強し、またこの企画を続けていければと思います。 お越し下さった皆さま本当にありがとうございました。 よい年末年始をお過ごしください。

愛好会の発表会終了しました

 いかがお過ごしでしょうか。 12月も半ばになってしまいました。 12月4日に昨年発足した「岡山チェンバロ•バロック音楽愛好会」の初めての発表会を、岡山市北区広瀬町のルーテル教会にて行いました。 チェンバロソロはもちろん、アンサンブルの演奏もありバラエティーに富んだプログラムを聞かせて頂き、私自身も伴奏要員として少し参加致しました。 皆さまこの日のために熱心に準備されて、それぞれのお人柄が現れたような素敵な演奏をされ、演奏の喜びがお客様にも伝わる、そんなよい時間だったのではないかと思います。 次回は5月28日の予定にしています。