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うなぎ

明日は土用の丑ですね。 だからというわけではないですが・・フランソワ・クープランのクラヴサン曲集には「うなぎ」というタイトルのついたものがあります。その意味を尋ねられたのですが知らなかったので"The mirror of human life"というクープランの付けたタイトルの意味を解説した本を見てみると… つかみどころのないキャラクター。(ヌルヌルしているからでしょうか!?) 「胡散臭い何か」 を象徴してているのだそう。 辛辣なタイトルが好きなクープランらしいですね!

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留学して帰国しつくづく日本の接客は本当に世界一だと思います。ヨーロッパでは日本では考えられないような接客を受けることもあり、よく怒っていました。 ヨーロッパの接客業の人はよくいえば人間的で、機嫌が悪かったり都合が悪かったりすれば不当と思えるほどひどい態度をとることもあります。 ですが、今日びっくりしたことが。 フランスのAmazonのサイトでKindleのための本を購入したのですが、決済が済んだにもかかわらず、私が日本に住んでいるため購入済みの本がダウンロードできないことが判明したのです。どうしたものかとサイトを見ていたら、問題解決のチャットがあるではないですか!まあでもどうせ無視されるのだろうなと思いながら、キャンセルと返金を頼んだところ即返事があり、返金の対応していただけました。すごーい!フランス!と思った一瞬でした。

コンサート情報 11月20日

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 昨年の11月に続き、今秋11月にまた東京で小さなリサイタルを開催しようと考えています。テーマはバッハということで今回は深町研太さんご製作のドイツ式のミートケモデルの楽器をお借りすることになりました。  チェンバロの華麗で長大なカデンツァで有名なブランデンブルクの5番はこの楽器のためと言われています。バッハの創作意欲を刺激した楽器だったのですね。  深町さんの楽器はソフトで味わい深い音色が魅力で、色でいうなら紫がイメージに浮かびました。コンサートがとても楽しみです。 コンサート情報は以下