Terza Pratica By 小川園加

 昨日「クープラン一族」のコンサートが終了しました。 ルーテル教会でコンサートさせていただくのは初めてでしたが、会場とお借りした難波さん製作のタスカンとの相性もよく楽しく演奏することができました。 11月にはバロックダンスの湯浅宣子さんの伴奏でダングルベールを演奏します。今年はフランスものに取り組む機会がいろいろとありうれしいです。しっかり勉強していきたいです。 お越しくださった皆様、連休のお忙しい中ありがとうございました！

 「クープラン一族」のコンサートが近づいてきました。 フランソワのみやルイのみを取り上げることはありましたが、ファミリーを一度に演奏するのは初めてです。 何か血筋に共通することってあるのかな、それとも時代における影響の方が大きいのかな、などいろいろと考えておりましたが、練習しているとクープラン家の人々はとてもオープンで率直な性質を持っていたのではないかという気がしてきます。 他国からの文化を進んで取り入れたという事実からもそれは伺えることですが、作品自体からもそんな気配が感じられるのです。 フランスを代表する音楽家ですが、フランス人は排他的で、、なんていう感じは全くなくとてもポジティブなエネルギーを発しているそんなファミリーと感じます。 ぜひお聞きいただれば幸いです。 4/17(月)9:05頃〜10分ほどコンサートのお知らせにFM岡山　「フレッシュモーニング」に電話出演いたします。こちらもよろしければお聞きください。