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発表会終了

 早くも第5回となる岡山チェンバロ•バロック音楽愛好会発表会が先日2月10日に無事終了しました。 シンフォニーホールのスタジオ1はチェンバロ向きの良い会場で皆様それぞれに力を発揮して楽しい会となりました。 お客様が多く、いつもありがたいことと感じています。 愛好会の皆様も互いに和気藹々として仲が良く、励まし合ったり協力したりと素晴らしい関係性を築かれて、本当によかったなあと陰ながら感じております。 私は最早何もしておらず、聞かせていただき打ち上げに参加するだけですが、、今後ともどうぞ愛好会をよろしくお願いいたします。 益々楽しい会になればいいなと願っています。

明けましておめでとうございます

 2024年が始まりました。 年が新しくなると、やはり気持ちも新たになりますね。昨年は生活環境の変化もあり落ち着いて季節の移り変わりを味わう余裕もありませんでしたが、今年はじっくり自分のペースを大切に課題に取り組んでいきたいと思っています。とは言え新年からの地震など予期せぬことも起こります。どのように想定外のことを受け入れて前進していくのか、それは私自身の課題でもあると感じるお正月でした。全ての人が平穏に過ごせる世界を祈りつつ。 今年の目標として… ここ数年はコロナ禍もあり近しい人々と音楽を楽しむということに重きを置いてきましたが、今年はもう少し自分自身だけのための勉強というのも大切にしていきたいと思います。より良い音楽を目指して頑張りたいです。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

バロックダンス

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 〜チェンバロとバロックダンスによる17世紀フランス宮廷の彩〜 バロックダンスの湯浅宣子さんと共演し、先日無事終了しました。 湯浅さんは「ダンスは器楽ではないけれど、アンサンブルと思ってやっているわ」と仰ってくださり、ダンスの伴奏とはダンスに合わせるよう調整して弾かなくてはいけないのではないかと思っていましたが、テンポのすり合わせなどは時折行ったものの、自由に弾かせていただきありがたかったです。 舞曲からなる組曲は器楽の形式として発展し楽器のみで演奏することがほとんどですが、ダンスが入ることで曲に生命がやどったと感じる瞬間が何度もあり、貴重な経験でした。 バロックダンスの優雅な世界に引き込まれました。

ダングルベールとダンス

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 秋らしくなってきました🍁 11/5(日)に新しくできたハレノワにてバロックダンスの湯浅宣子さんと公演があります。音楽はダングルベール。17世紀に活躍したクラヴサン奏者、作曲家です。リュリの劇音楽にも影響を受けてドラマチックかつ格調高い作品ばかりで、弾いていて楽しいです。 私は留学中にもバロックダンスを履修していたものの、あまり運動は得意でなく落ちこぼれておりました。一念発起し、学び直そうと湯浅さんのクラスを受講しはじめたことがきっかけで今回の公演の運びとなりました。 湯浅さんはオリジナルの舞踏譜を長年研究されて、学識豊かなだけでなく、動きの一つ一つがうっとりするほど美しく、また音楽的な解釈とダンスが一致していていつも刺激をいただいています。 ご一緒するのが楽しみです。 詳細を以下に記します。ぜひお越しください! J.-H. ダングルベール   チェンバロとバロックダンスによる 17 世紀フランス宮廷の彩  Vol.1    d'Anglebert after J.-B. Lully 11 月 5 日 ( 日 )    開演 14 : 00 岡山芸術創造劇場   ハレノワ アートサロン ( 岡山市北区表町 3-11-50) 小川園加 ( チェンバロ ) 湯浅宣子 ( バロックダンス ) 料金 : 3,500 円  ( 前売・当日 ) ●湯浅宣子(バロックダンス) 立教大学卒業。英国、米国で 1995 年からルネサンス・バロックダンスを学び現地公演にソリストとして出演。英国でルネサンスとフォークダンスグループに所属。フランスでコメディア劇を学ぶ。 2013 年度英国ケンブリッジに在住、フォークダンス等の調査。岡山、神戸、名古屋でバロックダンスのレギュラークラス。日本の芸能とコラボしたステージやバロックオペラの振付、演出、出演、監修。歴史衣装、舞台衣装の考証と制作。英国アーリーダンス協会、欧州舞踏史協会所属、岡山アーリーダンスクラブ主催。 姫路パルナソスホール、岡山城東高校他でバロックダンス講師。岡山県芸術文化賞功労賞受賞。

バッハシリーズvol.6終了しました

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 すでにだいぶ時が経過してしまいましたが、10/1(日)バッハシリーズvol.6 〜J.S.バッハのフルートソナタを中心に〜無事に終了しました。 ご来場の皆様、ありがとうございました。 バッハシリーズで、アンサンブルをするのは初めてでしたが、もう20年以上の知り合いになる築城玲子さんとご一緒に演奏できてとても楽しいものでした。 数日前より合宿を行い、一緒に練習したり、食事をしたり、そんな青春時代のような!?ひとときを過ごしました。 バロック時代のフルートといえば、非常に複雑で繊細な楽器ではありますが、バッハのフルート作品は作品のエネルギーが大変躍動的でダイナミックです。一体バッハの創作の源泉はどこにあるのでしょうか。そんなことも今後の課題として考えていきたいと思います。 コンサートの翌日はリフレッシュに渋川海岸へ。

感謝

ブログを頻繁に更新することを目標にしておりましたが、いろいろな出来事が押し寄せまたおろそかになっております。 今日は少し先日他界した祖母のお話しを。 祖母は96才という長生きで死因は老衰でしたが、最後はやはり苦しそうでした。でも命のともしびが消えるまで本当に頑張って生きました。呼吸が止まってからも脈が続いて「不思議なこと」だと看護師さんも驚かれたほど、ねばりをみせたのです。 祖母はチャーミングな人でしたが、何よりも強くいつも一生懸命で、大真面目。遠く離れて暮らす孫にも常に目を配り、物心ともに助けてくれました。でも決して頑張ることは要求せず、「ただ生きればそれでよい」といつも言ってくれました。感謝しかありません。 そんなエネルギーと愛に溢れた血が私にも多少は流れているでしょうか。祖母が喜ぶように、生きていきたいものです。

バッハシリーズvol.6

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昨日は子供の頃の友人家族と花火をしました。 何年振りでしょうか、童心に帰り(普段から童心?)楽しいひとときでした。  さてバッハシリーズvol.6のお知らせをまだしていませんでした。 バッハシリーズvol.6 「J.S.バッハのフルートソナタを中心として 」 10/1(日)15:00-16:30 @蔭凉寺  フラウト•トラヴェルソの築城玲子さんをお迎えして、バッハシリーズでは初のアンサンブルです。 繊細かつ豊かなトラヴェルソの世界に寄り添えるチェンバロを目指してがんばります。 ソロも少し弾く予定です。 ぜひお聞きいただければ嬉しいです🎵