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コンサートのご案内/近況報告

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 え、最後にブログを書いたのは半年前⁈ 時の流れが早すぎます。 いろいろとありましたが、何から書いたらよいのでしょうか。 まず、4月から地元の大学にて音楽史の授業を受け持つことになり、試行錯誤しながらどうにか行なっています。なかなか至らぬ点が多いのですが、学生さんたちはそれぞれに何かを理解しようとしてくださっていて毎回のリアクションペーパーを拝見するのが楽しみです。もっとよい授業にしていきたいです。 長らく悩まされている手の不調については、たくさんの病院に通いやっと原因にたどりつきつつある状況です。いろいろな要素が絡まっているのでしょうが、治療によりずいぶん改善してきました。もう一歩進めるといいなというところです。前向きに希望を持って頑張ります。 発表会も4月に無事終わり、皆様の熱演をお聞きしました。いつもたくさんのお客様にお越しいただきありがたいことです。来年はまた同じく4/11を予定していますが、会場は初めてのところになりそうです。それもまた楽しみです。 また最近、近県の教会のオルガンをいろいろと見せていただくことがあり貴重な経験をさせていただいております。オルガンの構造の複雑さはチェンバロの比ではなく非常に奥深い世界だなと思います。 また導入や管理は並々ならない情熱がなければできないことですが、教会の方の「神様に本物をお捧げしたい」とおっしゃる一言が心に響きました。私もオルガン奉仕者の端くれとして、性根をすえないといけませんね。。 さてさてそのような日々ですが、2年ぶりのコンサートのお知らせをさせてください。 ソプラノの小松奈津子さんとの共演です。 よろしければご予定ください。 午後の古楽 〜歌とチェンバロで辿るバロックの名曲〜 【日時】2026年9月21日(月) 14時開演 (13時30分開場) 【会場】日本福音ルーテル岡山教会 【料金】3500円  【出演】小松奈津子(ソプラノ)  小川園加(チェンバロ) 【お問合せ】5002musica@gmail.com 【チケット販売】アルテゾーロ・クラシカ(086-224-6123)、ぎんざやプレイガイド(086-222-3244)、チケットぴあ 【演奏曲】カッチーニ:アマリッリ  ランベール:楽しみましょう休憩を  ストロッツィ:恋するヘラクレイトス  ヘンデル:泣かせてください 他

新年?のご挨拶

 一月ももう終わり、寒い日が続きます。 新しい年になり、もうひと月が経とうとしていますが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 近況としては、四月から地元の大学で、教養科目として音楽の授業を担当することになりました。音楽史とキリスト教に関連する作品についての内容になる予定です。全く新しいチャレンジですが、準備の中で学ぶことも多くありがたい機会です。 楽しくお伝えできればよいのですが、どうなることでしょうか。 4月11日にはルーテル教会にて、第8回岡山チェンバロ•バロック音楽愛好会の発表会もあります。一年に一度の間隔にしてから初めての開催でなんだか久しぶりの感じがします。皆様の演奏楽しみです。 今年は私もコンサートいくつかしたいなと思っています。またお知らせできますように。

ショパンコンクール

 急に肌寒くなりました。 最初のうちはあまり興味を持っておらず、始まったことも知らなかったほどですが、snsに影響されてショパンコンクールの配信を観るのにすっかりハマってしまいました。 出場者のレベルの高さは驚くばかり、若い素敵な演奏の数々、すっかりエンタメとして楽しんでしまっていますが、ふと我に返ります。 とりわけ競うことからほど遠いショパンの、現代のピアノでの演奏をしかもYouTubeで視聴しワクワクしているワタクシ。 古楽的立場からは大きな矛盾があるような気もするのですが、一体これはどういうことでしょう。 人生とは妥協しながらその中に楽しみをみつけるものなのだと自分を納得させてみたり。。 しかしもう少しクールな視線で視聴を進めていくと、ショパンの演奏にアーティキュレーションをつけているものは私が聞いた限りなく、つまりレガートかノンレガートのどちらかで微妙な「隙間」が皆無であることに気づきます。 ショパンはかなりバロックの延長にあると感じていますので、多少の隙間もないことには違和感を覚えます。 しかしこの違和感を共有できる人は少ないかもしれません。もちろん私にはショパンの演奏の正しさなど論じることはできませんが。 YouTube等の隆盛で未来のピアニストたちは益々他人の演奏に影響されてしまうでしょう。素晴らしいものを聞かせていただけるありがたいツールでありますが、自分の直感や内面から湧き出るものを大切にする教育はさらに必要になると思ったりもしました。

様々なコンサート体験を通して

 多少秋の気配も感じるような、感じないようなこの頃です。入道雲をみかけたので、やはりまだ秋は気のせいでしょうか。 近年いろいろなコンサートを聴く中で、技量にはあまり関係がなく、素敵だとか、練習の過程に尊敬の念を感じたりと心温まる思いをすることがほとんどだったのですが、本当に久しぶりに(とても聴いていられない、これは音楽に対する冒涜なのではないか)と感じたものがありました。 もちろん私がそう感じただけで、会としても意義深い素晴らしいもので、多くの方が喜んだものであったことは言うまでもありません。 ですので批判する意図は全くなく、それはこの投稿の主旨ではないことをご理解ください。 ただ、私はそのように怒りを感じた自分自身に心底ホッとした、と言ったらおかしいかもしれませんが、まだ自分には音楽家としてまた古楽奏者としての良心が残っていたのだと感じる機会だったのです。 年とともに、怒るのも面倒くさくなったり、嫌なことを記憶する能力も衰えて、(ま、なんでもいいわ)となりがちです。よく言えば丸く、悪く言えば鈍くなっている自覚がある中で、演奏に怒りを感じたというのは私の中では嬉しいできごとでもありました。 フランスの先生はいつも「毒がなければいけない」と言っていましたが、自らの「毒」ももっと大切にしていきたいです。(ほどほどに)

近況

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 もう9月も近くなりますが、まだまだ暑い日が続きます。 例年秋にはコンサートをすることが多いのですが、今年は見送ることになりました。 指の不調がなかなかよくならず、だましだまし弾いていましたが、さらに動きが悪い指が出てきています。 いろいろな方法を試みて気長に治したいと思います。 そんなことであまり自分で弾いて楽しむことができないこの頃、演奏会に行ってみたいという気持ちが芽生え普段あまり聞かないモダンの弦楽四重奏や、ジュニアオーケストラの公演に行きました。 どちらも音楽が好きという気持ちをひしひしと感じるものでした。 音楽をするということ、好きということは一体どういうことなんだろう。そんなことを漠然と考えています。 どうぞ皆様夏バテせずお元気でお過ごしください。 (写真は岡山市の西川緑道公園のライトアップ。 ストラスブールでは夏には毎晩プロジェクションマッピングや噴水ショウがあり、夏の夜のお散歩を楽しんでいたのを思い出します。)

第7回発表会終了しました

 すっかり時間が経ってしまいましたが、、 4月20日に第7回岡山チェンバロ•バロック音楽愛好会発表会が、もうすっかりお馴染みのルーテル教会にて行われました。今回も熱演の数々を堪能させていただきました。 次回は来年4/11!同じくルーテル教会をお借りします。 新たなご出演もお待ちしています。 発表会の後には弾丸ニューヨーク旅へ。 メトロポリタンオペラなどを楽しみました。演技も歌も素晴らしく、これぞオペラという贅沢な時間でした。 その後コンサートをはしごし、ジュリアードの学生によるバロックオーケストラの演奏会も聞きましたが、大半が副科の学生なのかあまり古楽的アプローチのようには感じませんでしたが、それが最近の傾向なのかもしれません。私ももう、(古い人〜)と思われるようになっているのでしょうか。 あっという間に梅雨入りし、季節は移り変わります。 毎日がどんどん過ぎていきますが、長期的目標も大切に過ごしていかねば、と思うこの頃です。

東京公演終了!

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  平均律クラヴィーア曲集第二巻全曲演奏会東京公演無事に終了いたしました。 練習してもしてもずっと難曲で、入試前のような気持ちでマッサージに通いながら頑張って練習する日々でした。 本番では時折、(寒い、お腹が痛い)など雑念がよぎり、そんな中で1時間以上も弾き続けなければならないコンサート特有の非日常感を味わいながら、同時にチェンバロとはなんと美しい楽器であろうかとしみじみ感じていました。 バッハはきっとこのチェンバロの音色を十分に味わいたいがためにこのような多種多様な曲を残したのかもしれない、そんな気さえしてきました。 恩師の有田先生ご夫妻にもお聴きいただき嬉しいことでした。 チェンバロを始めて気づけば20年以上、音楽を始めて40年。素晴らしい先生方との出会いがあってこそ今まで続けてこられたのだと思います。 また、チェンバロ製作、調律の島口さん、マネジメントのオフィスアルシュさんなどプロフェッショナルに支えられての公演は安心感がありました。 ご来場の皆様には本当に感謝です。 ありがとうございました。