東京公演終了!
平均律クラヴィーア曲集第二巻全曲演奏会東京公演無事に終了いたしました。
練習してもしてもずっと難曲で、入試前のような気持ちでマッサージに通いながら頑張って練習する日々でした。
本番では時折、(寒い、お腹が痛い)など雑念がよぎり、そんな中で1時間以上も弾き続けなければならないコンサート特有の非日常感を味わいながら、同時にチェンバロとはなんと美しい楽器であろうかとしみじみ感じていました。
バッハはきっとこのチェンバロの音色を十分に味わいたいがためにこのような多種多様な曲を残したのかもしれない、そんな気さえしてきました。
恩師の有田先生ご夫妻にもお聴きいただき嬉しいことでした。
チェンバロを始めて気づけば20年以上、音楽を始めて40年。素晴らしい先生方との出会いがあってこそ今まで続けてこられたのだと思います。
また、チェンバロ製作、調律の島口さん、マネジメントのオフィスアルシュさんなどプロフェッショナルに支えられての公演は安心感がありました。
ご来場の皆様には本当に感謝です。
ありがとうございました。
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