円熟の音色

 先日弘中孝先生の演奏を聴いた際にも思ったのですが、人生を音楽に捧げた方々の音色の深さ渋さ輝きは誰にも真似のできない無二のものですね。

スレンチェンスカ先生は、今年は来日が叶いませんでしたが95歳の今も鍛錬を続けておられ、滞在先での最新録音を応援なさる方が送ってくださいました。

本当に輝きは増すばかり!と感じます。

音楽を続けることは困難なことでもありますが、それ故の輝きなのでしょう。

若き天才の演奏も、円熟の魂の輝きも、初心者の直向きに語る音楽もそれぞれに素晴らしく、音楽はなんていいものなんだと思うこの頃です。




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