ゴルトベルクのこと 其の一

さてさて、これからコンサートまで、ゴルトベルク変奏曲のトリビアを時々お伝えしてまいろうと思います。
ご興味のある方は、どうぞお付き合いください。

「ゴルトベルク変奏曲」として有名なこの大作ですが、これはいわゆる通称で、バッハ自身がそう呼んだわけではありません。1741年の初版時には「二段鍵盤のチェンバロのためのアリアと種々の変奏曲」と書かれていました。
有名なアリアに30の変奏曲が続き、その後アリアに戻り終わるという独特の形式を持ちます。
当時としては、一曲が一時間を超えるものは類が無く、そう言った意味でも無二の曲なのです。
なぜではゴルトベルク変奏曲と呼ばれるようになったのかはまた次回♪


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