Goldberg

10月ですね。
早いです。
例年リサイタルの準備に追われるシーズンですが、今年はゆったりしています。

バッハシリーズ第4弾は、昨年の第3弾のコンサート時にお話しした通り「ゴルトベルクバリエーション」の予定です。
と日程未定の予告だけ、景気付けに行ってみます。

ゴルトベルクは難曲とされていますが、一つのバリエーションが短いので練習が細切れに出来るという利点があります。
気力のなかった時にも好きなバリエーションから気の向くままにボチボチと見ることができ、技術もキープできるありがたい曲なのです。

それを一つのストーリーにまとめ上げるのはこれからの作業ですが、この「曲のストーリーを組み立てる」のは演奏準備のうち最も好きな過程です。
実際に小説のようなストーリーというわけではないのですが。。
この時の練習は半分夢を見ているのと同じ感覚です。
こっそりこもって練習するのです。








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