土壌

土壌とはどういうことかなと考えると、文字通り土、つまり豊かに育てることのできる場という意味なのでしょうか。土壌が豊か、または無いなどと言ったりしますね。

音楽の土壌に関して言えば、、

演奏は奉仕であるべきで、弾かせて頂けるだけでありがたい、良い経験になるのでお金なんかいりません。というのはありがちですし、言う方も言われる方も楽です。

教えることで生計を立てるなり足しにして、演奏は無償でとしている人も特に地方では多いと思います。
自分もそうするべきかと考えると、特別な意図を持ったチャリティなどは別にしても、それは音楽を守ることになってないかのしれない、、という気もします。
演奏家の演奏は、なんらかの価値のある仕事で対価があるのが当たり前ということを訴え続けなければ、どれだけ教えても、音楽は素晴らしい仕事だと後進の人たちに言えないし、続けられる人が限られてしまいます。
音楽では、若い人が「やってみたい、私もああなりたい」と思ってもらえるような環境を整えるのも一つの仕事なのかもしれません。

難しいですね。




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