スコット ロス

スコット ロスというアメリカ生まれのチェンバリストがいます。
ずいぶん前に30代の若さで亡くなってしまい、もちろん私は実際に聞いた事もお会いしたこともないですが録音を通して演奏に接しています。
生き生きと語りかけてくる演奏でとても好きな演奏家なのです。

チェンバロの演奏に悩んでいた時、ロスの演奏の録音を聞いて、チェンバロの演奏のヒントをもらったことを思い出しましたが、大切なインスピレーションを与えてくれたチェンバリストは何人かいて、その中でも最も大きなターニングポイントになったのはクラスメートのニコラとの出会いでした。
ニコラが何気なく弾いたアルベジオを聞いて、チェンバロってなんて素敵なんだ、と衝撃を受けたのです。
そのような幸運な機会に支えられて今まで来た気がします。

そんなことを回想せず、早く寝なければなりません。








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