道行

ストラスブールで勉強していた際に、本当にお世話になったマダムがいます。
いつも美味しい手料理を食べさせてくれ、ハイキングやピクニック、街の観光などにも連れて行ってくれて、フランスの文化を身をもって教えてくださった方で、このご家族なくては本当に私の留学生活は味気ないものになったと思う恩人です。

そのマダムからなんと小説を出版されたという連絡がありました。
もともとジャーナリストでいらしたのですが、今は仕事からは退いていらっしゃいます。
昔物語を書いていたという話は伺ったことがあったのですが、子育ても一段落した今再開されたのですね。
日本に造形の深い彼女ならではの、日本を舞台にしたお話ということで私も本が届くのを心待ちにしています。なんでも私がモデルの日本人チェンバリスとも登場するのだそうで、ちょっとドキドキしています。

本当におめでとうございます!

「道行」 クレール・ペルネ 作
エディション・センバヅル より出版


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